印刷の美、ALBERTO TALLONE EDITORE
A small publisher of beautiful books
ALBERTO TALLONE EDITORE(アルベルト タローネ エディトーレ)は北イタリア、トリノに
ある家族でやっている小さな出版社で印刷(TYPOGRAPHER)、製本工房です。
全て17世紀から続いている伝統的な工法により手作りで本を作っています。
1939年にAlberto Tallone氏がパリでの印刷の修業を終えてトリノで始めました。
現在はAlberto Tallone氏の息子Enrico Tallone氏と孫の御嬢さん二人ElisaさんとEleonoraさんが工房を引き継いでいます。
Tallone工房は昔からの伝統的な手法で、昔から引き継いでいる活字を使い完全な手作りで製本まで行い、美しい本を作ると言う事だけに専念しています。
Tallone工房で作られる本は出版部数が限られており一冊一冊に番号がふられています。
印刷する紙も上質のコットンペーパーを使用しヨーロッパのみならず中国、日本の手作り紙を使用することもあります。
Tallone工房の本を紹介した英文がありますので紹介させて頂きます。
The design of Tallone’s editions, each sporting an original typographical architecture,
become famous for the quality of its print, the relevant of the published works, the
elegant layouts, the slender formats, the exclusive characters from hand- crafted
stamps, the valuable and exotic paper sheets, in pure cotton that last through the centuries.
(”Italy 24″ A small publisher of beautiful books is the talk of the town among New York bibliophiles by Stefano Salisより)
http://www.italy24.ilsole24ore.com/art/arts-and-leisure/2014-11-24/a-small-publisher-of-beautiful-books-is-the-talk-of-the-town-among-new-york-bibiophiles-133517.php?uuid=ABgrHSHC
その他の特徴としましては17世紀の芸術家が作った文字の刻印も所持しており、印刷文字、紙、透かし模様(15世紀の透かし模様も再現)、インクに至るまでTallone工房の美的見地より美をとことん追求した本が制作されています。
ご興味のある方は、Tallone Editoreのホームページhttp://www.talloneeditore.com をご覧いただき、
またもう少し詳しい本の情報が必要な方はメールで連絡をお願いいたします。
サンプルの本をご覧になりたい方もご一報ください。
Tallone Editore 日本窓口
CLN日本代表 沼田 滋
s.numata@it.cln.gruppocln.com
(沼田)