タイポグラフィをめぐる書物の森、蔵書票の宇宙2019

◆タイポグラフィをめぐる書物の森
2019年9月2日(月)―10月11日(金)11:00–19:00 土日祝 /休
「紙」と「文字・印刷・造本」をキーワードに、グラフィックデザイナー・工藤強勝氏が独自の視点で選定したタイポグラフィにまつわる国内外の書物を一堂に展示。ウィリアム・モリス主宰の印刷工房「ケルムスコット・プレス」による19世紀末の貴重書も展示いたします(特別協力:モリサワ)。
見本帖本店
東京都千代田区神田錦町3-18-3
https://www.takeo.co.jp/exhibition/mihoncho/detail/20190902.html
◆蔵書票の宇宙2019
2019年9月13日(金)−17日(火)12:30~19:00(日曜・月曜/祝日・最終日17:00)
9月15日トークショー「美しい蔵書票、制作秘話」青木康彦・江副章之介・田中栞 要予約
9月16日、17日 製本ワークショップ 講師:田中栞 要予約
会場/申込先:メゾンドネコ
東京都中央区京橋1-6-14 佐伯ビル2F 電話03-3567-8880
m-neko@office-taira.jp
http://www.office-taira.jp/m-neko/gallery/201909_zousho2019.html
◆「インキュナブラの時代」
2019年8月20日(火)−10月12日(土)
9月17日(火)(休室日)に展示替えを行う予定です。
慶應義塾図書館(三田・新館)1階展示室 (入場無料)
開室時間: 平日:9:00-18:20 土曜:9:00-16:50
休室日:日曜・祝日、図書館休館日、9月17日
活字による15世紀の西洋初期印刷本をインキュナブラと呼びます。様々な変化と工夫を経て、現代の本のルーツとなりました。なぜ「印刷革命」と呼ばれ、今に至る影響力があるのでしょうか 。当時の技術の粋を尽くした活版印刷本の美と、そこから広がる疑問と謎解きの世界をお楽しみください。
http://www.mita.lib.keio.ac.jp/exhibition/monthly_1.html
◆第31回慶應義塾図書館貴重書展示会
「究極の質感(マテリアリティ)-西洋中世写本の輝き-」
2019年10月2日(水)~10月8日(火)  9:00~21:00 最終日16:00閉場 入場無料
丸善・丸の内本店4階ギャラリー
主催:慶應義塾図書館  協賛:丸善雄松堂株式会社
西洋の書物は、グーテンベルク以前の中世において既にひとつの完成に達していました。
羊皮紙に羽ペンで写字され、さまざまな顔料や金で彩飾された写本は、美しくも実用的な書物文化を作り上げています。
手書き写本ならではの質感をお楽しみください。
http://www.mita.lib.keio.ac.jp/exhibition/annual_exhibition/
(藤井)

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